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ソクソ   

2007年 10月 15日

ソクソ_c0111783_2362151.gif(そくそ)

 獣がいる。そのかたちは禺(サル)のようで鬣があり、牛の尾をしており、模様のある前足と馬の蹄を持ち、人を見ると叫ぶ。名はソクソといって、 鳴くときは自分の名前を呼ぶ。 (北山経一の巻)

※『山海経』
 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%B5%B7%E7%B5%8C

※『シシオザル』
 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%82%B6%E3%83%AB
ソクソ_c0111783_23243382.jpg

シシオザル(獅子尾猿、Macaca silenus)は、哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に分類されるサル。特定動物。(ワンダルー)

▼分布
インド(西ガーツ山脈の山脈沿い)

▼形態
体長約55㎝。側頭部に鬣状に体毛が伸長する。尾の先に房状の体毛が生えライオンに似ていることからその名がついたらしい。

▼生態
広葉樹林に生息する。10-20頭からなる小規模な群れを形成する。
食性は雑食で果実、種子、昆虫類等を食べる。

▼人間との関係
開発で棲みかの木々が伐採されたことが減少の原因と考えられている。
生息地周辺に住む人々の80%がヒンズー教徒であり、ヒンズー教では猿は神聖な動物として多くの人々の信仰の対象になっていることから、シシオザルは大切に扱われている。

by syoya44 | 2007-10-15 23:06

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